健康やダイエット効果に!難消化デキストリンは優れたデンプン

難消化デキストリンって知ってますか?ダイエットや健康にもいいですし、特定保健用食品、いわゆるトクホとして厚生労働省認から認められているんです。

楽天やアマゾンでも買えますし、口コミやレビューを見ても割と評価が高いです。というわけで、今回は難消化デキストリンを分かりやすく解説しますね。

難消化デキストリンってなに?

入れ物から小さじで救った難消化デキストリン

難消化デキストリンとは、一言で言えば水溶性食物繊維の一種ですが、難しい単語が含まれているので分かりやすく順を追って説明していきますね。

「難消化」とは「消化されにくい」という意味です。デキストリンとはデンプンの一種です。つまり、難消化デキストリンとは「消化されにくいデンプン」であることが分かります。

難消化デキストリンは水溶性食物繊維の一種であることから、難消化デキストリンが含まれた食品を摂取することで普段の生活で私たちに不足しがちな食物繊維を摂取することができます。

難消化デキストリンはトウモロコシやジャガイモなど天然のデンプンを原料として作られていますが、主な性質として低粘性、低甘味、熱や酸に耐えられる点があることから安全性の高い食品です。

そのうえ保存性にも優れているので、幅広い食品に利用することが可能となっています。このような性質であることから、難消化デキストリンは米国食品医薬品局(FDA)に安全な食品として認められています。

また、難消化デキストリンは「整腸作用」「食後血糖値の上昇抑制作用」「食後中性脂肪の上昇抑制作用」これら3つの作用が認められていることから厚生労働省から特定保健用食品(トクホ)に認められています。

難消化デキストリンって副作用とかないの?

黄色いセーターを着た若い女性が右手人さじ指を顎にあてて考えてがえている

トウモロコシなどのデンプンから作られる難消化デキストリンは、安全性が高いとされています。その理由について見ていきましょう。

難消化デキストリンの特徴は、粘性が低いこと、甘みが少ないこと、熱や酸に比較的強いこと、保存性が高いことなど、優れた性質を持ち合わせているうえに安全性が高いことは先ほどお伝えしましたね。

アメリカで食品や医薬品の許認可や取り締まりを行う米国食品医薬品局(FDA)は、難消化デキストリンの安全性が高いことから、1日の摂取量の上限を明確に定めていません。

また、難消化デキストリンは水溶性食物繊維の一種であることから、摂取しすぎるとおなかがゆるくなってしまうのでは・・・と考えられかと思われがちです。

でも安心してください、難消化デキストリンの過剰な摂取でおなかがゆるくなるなどといった安全性の問題は見られないとされています。

そのほか、難消化デキストリンは、整腸作用や血糖値の調整、糖や脂肪の吸収低下など、様々な働きを持っているのです。もちろん、どんな食品でも食べ過ぎや飲み過ぎは身体に良くないので、難消化デキストリンが含まれた食品を食べたり飲んだりする時は適量を心がけましょう。

おなかの調子(整腸作用)を整えてくれたりするの?

ジーンズを履いたスリムな女性のウェスト

難消化デキストリンは優れた性質や安全性が高く、またおなかの調子を整える「整腸作用」があります。なぜ、難消化デキストリンを摂取すると整腸作用が高くなるのでしょうか。

その理由は、難消化デキストリンは、水溶性食物繊維の一種だからです。食物繊維とは、食品に含まれる成分の中で体内では消化されにくい成分のことです。

食物繊維は、体内で消化されにくいことから一見不要な成分のように考えられますが、腸内環境を良くしてデトックス効果を高める効果が見られることから身体にとってなくてはならない成分なのです。

また、食物繊維は水に溶けやすい「水溶性食物繊維」と水に溶けにくい「不溶性食物繊維」に分けられます。難消化デキストリンは、水溶性食物繊維に含まれます。

水溶性食物繊維は、水に溶けやすい性質を持っているので、便を軟らかくしてスムーズに排せつする効果を持っています。食物繊維を含む食品を食べると、デトックス効果が高まると言われていますが、その多くは不溶性食物繊維を含んでおり、水溶性食物繊維を含む食品は限られています。

なお、2種類の食物繊維のうち、整腸効果が高いのは水溶性食物繊維を含む食品です。そのため、水溶性食物繊維を含む難消化デキストリンは、整腸効果が高いと言えるのです。

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の詳しいことについては「水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違いって?」をご覧になってくださいね。

血糖値の上昇を緩やかにしてくれるの?

左小指で血糖値の測定をしている

トウモロコシなどのデンプンから作られる難消化デキストリンには多くの効果が見られますが、血糖値の上昇を緩やかにする作用も見られます。

なぜ、難消化デキストリンが血糖値の上昇を緩やかにするのでしょうか。まずは、血糖値が上昇する仕組みについて見ていきましょう。

食品に含まれる糖は消化されてブドウ糖になりますが、ブドウ糖は小腸から吸収されます。小腸から吸収されたブドウ糖は肝臓へと送られますが、肝臓から血液中にブドウ糖が送り出すことによって血液中の糖分の量は増加します。これが血糖値の上がる仕組みです。

血糖値の上昇を抑えるためには糖質を含んだ食品を控えることが大切ですが、水溶性食物繊維を含んだ食品を食べることでも、血糖値の上昇は抑えられます。

水溶性食物繊維は粘性が高いことから、食べたものは粘性の高い水溶性食物繊維に包まれます。そうなると、食べたものに含まれる糖は小腸から吸収されにくくなるのです。これが、血糖値の上昇が抑えられる仕組みです。

難消化デキストリンには水溶性食物繊維が含まれていますが、この粘性こそが血糖値上昇を抑えていると言えるでしょう。難消化デキストリンは、身体にとって良い作用をもたらすことから積極的に摂取したい成分です。

糖や脂質の吸収スピードを遅らせてくれるの?

左を見ながら歩く亀

身体にとって良い効果がたくさんある難消化デキストリンですが、糖や脂質の吸収スピードを遅らせる効果も期待されています。その理由は、難消化デキストリンには、水溶性食物繊維が含まれているからです。

食物繊維は水に溶けやすい「水溶性食物繊維」と、水に溶けにくい「不溶性食物繊維」があります。食品に含まれる食物繊維の多くは不溶性食物繊維であり、水溶性食物繊維を含む食品は少なくなっています。

ですが、水溶性食物繊維には独自ともいえる効果があるのです。それは、水に溶けることでドロドロのゲル状に変化して粘性を持つことです。

水溶性食物繊維は、粘性を持つ物質であることから、水溶性食物繊維と一緒に糖や脂質などを含む食品と一緒に食べると、糖や脂質を含む食品がゲル状の水溶性食物繊維に包まれてしまうので、身体に糖や脂質が吸収されにくくなるのです。

糖や脂質が吸収されにくいことから、難消化デキストリンは、「食後血糖値の上昇抑制作用」と「食後中性脂肪の上昇抑制作用」、そして、「整腸作用」3つの作用があることから、厚生労働省から「特定保健用食品(トクホ)」に認められているのです。

難消化デキストリンは、糖や脂質の吸収スピードが遅らせる効果があることから、ダイエットなどに最適な物質であるといえるでしょう。

内臓脂肪値を低減してくれる効果もあるの?

ジーンズを履いたメタボな女性がお腹にあまった肉をを両手でつまんでいる

難消化デキストリンは脂質の吸収を抑える働きがあることが分かりましたが、脂質の吸収を抑える以外にも、内臓脂肪の蓄積を低減させる効果もあることが分かっています。

12人の成人男性に、1日3回の食事ごとに3ヵ月間難消化デキストリンを投与したところ、内臓脂肪面積が44%も減少したことが分かりました。さらに、コレステロールの値も13%減少していました。

難消化デキストリンは、内臓脂肪面積の減少に大きな効果があることが分かります。この効果も、「水溶性食物繊維」の働きによるものです。

水溶性食物繊維は水に溶けやすい食物繊維で、水に溶けるとゲル状に変化します。水溶性食物繊維は脂肪の吸収を抑える効果が見られますが、そのほかにも脂肪やコレステロールを吸着して排出する効果もあるのです。

水溶性食物繊維を含む難消化デキストリンを摂取すると、脂肪の蓄積を防ぐだけではなく余分な脂肪も排出します。そのため、難消化デキストリンを摂取し続けることによって内臓脂肪が減少するのです。

難消化デキストリンは「食後中性脂肪の上昇抑制作用」などがあることから、特定保健用食品として認められています。脂肪が気になる時は、難消化デキストリンを含んだ食品の摂取が効果的です。

出典 日本食品機能研究会
内臓脂肪蓄積に及ぼす難消化性デキストリン長期投与の影響

ミネラルの吸収の促進効果もあるの?

コップに入っているミネラルウォーター

整腸作用や、糖・脂肪の吸収を抑える効果が見られる難消化デキストリンですが、そのほかにもミネラルの吸収を促進する効果もあるとされています。難消化デキストリンがミネラルの吸収を促進する仕組みについて見ていきましょう。

始めに、難消化デキストリンは水溶性食物繊維の一種であることを理解しておきましょう。それを元に説明を進めていきますね。

食物繊維は、腸内環境を良くしてデトックス効果を高める効果が期待されています。身体にとって不要なものを排出する効果は高いものの、食物繊維は身体に必要とされるミネラルまでも排出してしまうのです。

そのため、食物繊維はミネラルの吸収を阻害するとされてきましたが、水溶性食物繊維である難消化性デキストリンを摂取するとミネラル(カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛)が身体に吸収されやすくなることが分かりました。

これらにより、大腸の環境が改善されて代謝や免疫機能があがります。どちらにしても難消化デキストリンを摂ることで少なくとも、ダイエットや病気の予防にもなるということになりますね。

難消化デキストリンの摂取方法を教えて!!

基本的に、ほとんどの料理に入れて食べることができますし、難消化デキストリンの味は無味無臭なのでどんな食べ物や飲み物の味のジャマをしません。

そうですね、私がよくやるのが飲み物の中に入れることがほとんどですね。コーヒーに紅茶、青汁とかミネラルウォーターに入れてもOKですし入れてる感じがほとんどしません。

食べ物の中に入れるのでしたら、カレー、シチュー、味噌汁なんかに大さじ1杯程度がおすすめです。そのほか、いろんな料理に合うと思います。

冷たい物に入れると、難消化デキストリンの粒子(つぶつぶ)が解けないので喉に残ってしまいます。ですので、暖かい飲み物や食べ物に入れるのがおすすめです。

冷たい飲み物に入れたい場合は、一度お湯で溶かしてから飲むといいでしょう。難消化デキストリンを摂る目安ですが、1回の食事で大さじ1杯くらいがいいと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか?最初、難消化デキストリンって聞いたときは正直なんだかこわい名前、身体に悪そうな名前って思ったんですけど非常にすぐれたデンプンだったんですね。

ダイエットにも効果がありますが、どちらかといえば健康のほうが効果的だと思います。また、1日の摂取量は決められていないのですが、適量を守ったほうがいいです。

上述した通り、難消化デキストリンは整腸作用が整うので便秘や下痢が多い方には改善されますし、血糖値の上昇が穏やかになれば血中の糖を下げるホルモン(インスリン)も糖の吸収も穏やかになります。

つまり、メタボや病気(糖尿病、動脈硬化、高血圧)の予防改善につながります。米国食品医薬品局(FDA)では、難消化デキストリンが安全なのかをテストしたそうです。

その結果、難消化デキストリンの安全性が十分であるという結果が報告されたそうです。でも、食べれば食べるほどより良い効果が出るわけではありませんので、大さじ1杯程度を目安として摂ることをおすすめします。

ダイエット効果が期待できる食品ですが、すぐには実感できないと思います。2ヶ月~半年を目安として摂取していけば続けていてよかったなぁって実感できると思います。

それでは今回は以上になります。ここまでご覧いただき、ありがとうございました。

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