ヘンプシードはダイエットの味方!その効果効能と食べ方とは?

最近何かとスーパーフードの話題がいろんなメディアで取り上げられていますよね。海外のモデルやハリウッドスターも愛用しているそうです。

で、今回は『ヘンプシード』っていう栄養価の非常に高い食べ物です。食べた感じでは、

ナッツっぽい味と食感で全然食べやすくて私は気に入っちゃいました(笑)

このヘンプシードを、どんどん掘り下げて解説していきたいと思います。

ヘンプシードってなに?

器に入ったヘンプシード

ヘンプシードは「麻の実」のことです。ヘンプっていうのは正式には「大麻」のことで、大麻といえば良くないイメージがありますが、麻の実は七味唐辛子にも使用されているんですよ~。

そして、麻の実は大麻取締法で対象外の部分(大麻草の種子およびその製品)なので、一般の人が持っていても問題はないんです。しかも、栄養素がとても豊富で「スーパーフード」の一種とされています。

ヘンプシードにはタンパク質が豊富に含んでいて、その量は大豆よりも多いとされています。動物性タンパク質は消化するときに胃腸に負担をかけますが、ヘンプシードはその心配がいりません。

そして、良質の脂肪を含んでいるのでコレステロールの心配もなく、脂質の取りすぎも心配ありません。さらに、人間にとって必要な必須アミノ酸9種類を全て含んでいるので身体に良いことが分かります。

そのうえ、ミネラルも豊富で鉄分や銅、マグネシウム、亜鉛をたくさん含んでいます。しかも、食物繊維も豊富に含んでいるのでデトックス効果が高まることも期待されます。

一つの食品でこれだけ栄養素が含まれている食品はなかなかないんじゃないかなぁ~と思います。ヘンプシードはとても優れた食品だといえます。

ダイエットにも効果的なの?

左手でヘルスメーターを持って右手でOKサインを出しているダイエットに成功した女性

ヘンプシードは、ダイエットに効果的とされています。その理由はですね「必須脂肪酸」が含まれていること、そして、「食物繊維」を含むことなんですね。

ヘンプシードには、オメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸が含まれていますが、これらはどちらも「必須脂肪酸」です。脂肪を摂取するのはダイエットに逆効果な気もしますが、必須脂肪酸は、むしろダイエットに最適な成分で、脂肪を燃やす効果があるとされています。

もっとも燃焼効果が高まる比率は、「オメガ6系脂肪酸が4」で「オメガ3系脂肪酸が1」とされていますが、ヘンプシードには「オメガ6系脂肪酸が3」で「オメガ3系脂肪酸が1」の割合で含まれているので、燃焼効果が最も高くなる比率に近くなっています。

ヘンプシードは、脂質を含みながらもダイエットに最適なことが分かりますし、食物繊維も多く含まれているんですよ。100gあたりの食物繊維は41.3gとなっていて、全体の半分近くが食物繊維となっています。

しかも、ヘンプシードには不溶性食物繊維が多く含まれていますが、不溶性食物繊維は、腸内の有害な物質を排出するなど、腸内環境を整える働きがあり、また、デトックス効果も高まるので、ダイエットに最適です。

若返りホルモンのDHEAってなに?

きれいな女性が目をつむりながら右手で頬に手をあてている

DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)は、ホルモンの一種で、男性ホルモンのテストステロン、女性ホルモンのエストロゲンを作る材料となります。なんだかややこしいですね。。

つまりですね、身体にDHEAが多く生成されていれば筋肉を増やすとされる男性ホルモンや、女性らしい身体を作るとされる女性ホルモンが分泌されやすくなることから、DHEAは「若返りのホルモン」とされています。

DHEAは体内で生成されますが、残念なことに生成は20代後半がピークで、40代になると分泌量が約半分になってしまいます(泣)DHEAが生成されやすくなるためには、山芋や緑黄色野菜のほか、納豆など発酵食品を食べることが大切ですが、それ以上にDHEAの生成に効果的なのが「ヘンプシード」です。

DHEAの生成には、マグネシウムやビタミンB6が必要となりますが、ヘンプシードにはマグネシウムが豊富に含まれており、大さじ1杯(約25g)食べるだけで、1日に必要な量のマグネシウムを摂取することができちゃうんですよ。

さらに、ヘンプシードにはビタミン類も多く含まれていますが、ビタミンB6も含まれているのでDHEAの生成に効果的とされます。栄養分が豊富なヘンプシードを食べることでホルモンの作用が高まり、若返りの効果が期待できることはうれしいことですね。

何歳になっても若々しくいたいのであれば、ヘンプシードがおすすめですよ。

どれくらいの栄養素が含まれてるの?

いろんな食材をチェックしている栄養士

ヘンプシードは栄養素を豊富に含んだ優れた食品で栄養素の特徴は、大きく分けると4つあります。今からその4つを詳しく解説しちゃいますからね。

① 良質なタンパク質を含んでいる

タンパク質はアミノ酸から構成されますが、ヘンプシードには必須アミノ酸9種類が全て含まれています。必須アミノ酸がバランス良く含まれている食品は良質なタンパク質といえますが、肉類や乳製品などとは違いヘンプシードのタンパク質は消化されやすく、脂肪を取り過ぎる心配がないことが特徴です。

② 必須脂肪酸をバランス良く含まれている

ヘンプシードには、必須脂肪酸であるオメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸が3:1の割合となっていますが、この割合はとても理想的な数値です。厚生労働省は、オメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸の割合は4:1が理想的としていることから、ヘンプシードの必須脂肪酸バランスは理想値に近いといえるでしょう。

③ ミネラルが豊富に含まれている

特に鉄、銅、亜鉛、マグネシウムを多く含んでいます。その中でもマグネシウムの含有量は多く、スプーン1杯のヘンプシード(約25g)で、1日分のマグネシウムを摂取できるとされています。

④ 食物繊維を多く含まれている

ヘンプシードには100gあたり41.3gの食物繊維が含まれているとされています。特に不溶性食物繊維が多く含まれていますが、食物繊維は腸内環境を良くする働きがあるとされており、デトックス効果も期待されます。身体に良い成分を多く含んでいる栄養素の高い食品であるといえます。

ヘンプシードはアレルギーにも効果があるの?

マスクをはずす若い女性

ヘンプシードにはアレルギーにも効果があるとされていますが、その理由はヘンプシードに含まれる「必須脂肪酸」にあります。必須脂肪酸には、「オメガ6系脂肪酸」や「オメガ3系脂肪酸」などがあります。

オメガ6系脂肪酸は調理油に多く含まれていますが、オメガ6系脂肪酸を多く摂取すると血液が固まりやすく、また、免疫力が低下しやすくなることから、アレルギーの原因となったり炎症を促進したりする原因となります。

しかし、オメガ3系脂肪酸には免疫力を高める効果が見られることから、アレルギーの原因となる細菌への抵抗力が高まり、アレルギーを改善していく効果が見られます。

厚生労働省は、オメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸の比率が4:1であることが最適としていますが、ヘンプシードはオメガ6系脂肪酸とオメガ3系脂肪酸の比率が3:1となっていて、厚生労働省の推奨する値に近いことから、必須脂肪酸がバランス良く含まれており、身体に最適といえます。

さらにですね、ヘンプシードオイルには、γ(ガンマ)-リノレン酸(GLA)が含まれており、アトピー性皮膚炎を改善する効果があるとされています。アレルギー対策もできることが、ヘンプシードのメリットといえるでしょう。

カロリーを教えてよ!

キッチンスケール

栄養素が豊富とされるヘンプシードですが、カロリーが気になっちゃいますよね?カロリーがどのくらい含まれているのでしょうか?

ヘンプシードには100gあたり約460キロカロリーが含まれているとされています。この数字は一見高カロリーに見ますが、「スーパーフードのチアシード」は100gあたり約530キロカロリーとなっていることから、チアシードと比べるとカロリーは少なくなっています。

100gあたりのカロリーで見るとヘンプシードのカロリーは高カロリーに感じられますが、スプーン1杯(約25g)なら約115キロカロリーとなります。

スプーン1杯で115キロカロリーという数字もなんだか多いように感じられますが、良質なタンパク質や身体に良いとされる必須脂肪酸を含んでいることを考えると、適度なカロリー量だと思いませんか?

また、食物繊維も多く含むので、身体にも良く、デトックス効果が高まるとされています。しかし、身体に良い成分が多く含まれているとはいえ、ヘンプシードを多く食べることはカロリーの取りすぎとなってしまいます。

なので、1日あたり25g程度を目安として、適量を食べるように心がけましょうね。

どうやって食べんのよ?

木のサジですくったヘンプシード

ヘンプシードには「ヘンプシードナッツ」と呼ばれるヘンプシードを細かくしたものがあります。ヘンプシードナッツは粒状で食べやすいこと、また、軽い風味があることから幅広い料理に使えてとても便利な食品です。

簡単な利用方法は、サラダのトッピングにすることです。そのほか、デザートやヨーグルトにトッピングしてもおいしく食べることができます。

また、ヘンプシードを野菜料理に使うなら、和え物に使うこともできます。ヘンプシードはゴマの代わりとしても使えるので、ほうれん草のおひたしなども作ることができます。

さらに、ヘンプシードはゴマのように使えることから、おにぎりの具なんかに利用することもできます。おにぎりの具としては、ヘンプシードを単品で使うよりも、梅干しなど、他の具材と一緒に使うとおいしくおにぎりを食べることができます。

もちろん、白いご飯にヘンプシードをかけて食べることもできたり、めん類に加えて食べることもできるんですよ。ヘンプシードをパスタに加えて食べることもできますし、担々麺に加えて食べる方法もあります。

ヘンプシードは、サラダにかけるだけではなく、和食から中華まで幅広く使うことができるとても便利な食品といえますよね。

副作用は大丈夫なの?

顎に右人差し指をあてて斜め上を見て考えている女性

栄養素が豊富なヘンプシードですが、身体への効果がとても高いと、副作用が気になっちゃいますよね。ヘンプシードに副作用はないのでしょうか?

結論からいいますと、ヘンプシードを食べても特に副作用はないとされています。それはですね、ヘンプシードは大きく分けると良質のタンパク質、身体に良い脂質とされる必須脂肪酸、食物繊維で構成されているためです。

そのため、安心して食べることができます。ヘンプシードには副作用こそ見られませんが、どんな食品であっても食べ過ぎは身体にとって良くないものです。

ヘンプシードは100gあたり41.3gが食物繊維となっていますが、食物繊維の多くは不溶性食物繊維となっています。不溶性食物繊維は、腸内の環境を良くする働きがあるとされており、デトックス効果が高まります。

しかしですね、不溶性食物繊維は水に溶けにくい性質ということもあり、ヘンプシードを食べ過ぎると便秘となってしまう可能性もあります。

また、ヘンプシードは100gあたり約460キロカロリーとなっていることから、食べ過ぎはカロリーの取り過ぎにつながってしまいます。

ヘンプシードは栄養素が豊富で優れた食品といえますが、どんなに優れた食品も、食べ過ぎは身体の不調につながることがあります。1日25g程度をめどに、適量を食べるように心がけましょう。

ヘンプシードオイルのことも知りたい!

木のスプーンですくったヘンプシードとヘンプシードオイル

ヘンプシードからは「ヘンプシードオイル」が抽出されますが、ヘンプシードオイルも効果が高いとされています。特徴について紹介していきます。

ヘンプシードオイルは、ビタミン類や必須脂肪酸が豊富に含まれています。また、お肌や目の健康に良いとされる「ビタミンA」、抗酸化作用で活性酸素から身体を守る効果があるとされる「ビタミンC」、生活習慣病の予防に最適とされる「ビタミンE」など、多くのビタミンが含まれています。

さらに、ヘンプシードオイルには、脂肪の燃焼効果が期待できる「必須脂肪酸」も含まれています。主な必須脂肪酸にはリノール酸、α(アルファ)-リノレン酸、γ(ガンマ)-リノレン酸などがあります。

特にα-リノレン酸を摂取すると、体内で高血圧や動脈硬化を抑える効果があるとされる「EPA」(エイコサペンタエン酸)や、脳内の活性化が期待できる「DHA」(ドコサヘキサエン酸)が生成されます。

ヘンプシードオイルは料理に使うこともできて、コレステロールが含まれていないのでダイエットに最適とされます。ただし、40度以上になると変質してしまうので、ドレッシングのオイルなど加熱せずに使うようにしましょう。

また、酸化が早いオイルなので、開封してしまったら早めに使うようにしましょうね。

まとめ

スーパーフードのヘンプシード、いかがでしたでしょうか?私はいつも、サラダにトッピングするだけですが、それだけでも美容効果を実感しています。

チアシードよりもカロリーは低いですが、食べすぎはダイエットに逆効果です。スプーン1杯(約25g)程度を守りましょうね。

あと、若返りホルモンのDHEAについてもお話ししましたね。加齢で減少してしまったDHEAの生成も促してくれるので、女性だけではなく男性も摂取したいところだと思います。

ヘンプシードには、花粉症などのアレルギーの抑制や、ヘンプシードオイルには、アトピーを改善するとまでいわれています。ダイエット以外の効果のほうが大きいかもしれませんね。

今回は以上になります。ありがとうございました。

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